品質管理

食の安全を第一に考えるグリーンファーム沖美の品質管理への取り組み

海外からの過剰農薬農産物が問題視される今、「食の安全」を守るのは、生産者の第一のつとめとされています。そこで弊社では消費者の皆さまが安心して食べていただけるように、栽培過程においてJGAP(品質管理)を取り入れ、安全・安心につとめています。

必要以上な農薬を使わず害虫を撃退害虫を引き寄せ、捕殺する粘着板をハウス内に約1万枚設置。薬剤を使わず、作物に直接影響を与えない装置で、害虫被害の拡大を防止しています。
”自然界の法則”を利用害虫を獲物とする天敵昆虫の卵を塗布したカードをハウス内に設置。卵からかえった天敵昆虫が害虫を食殺し、ハウス内の害虫密度を軽減します。
天然成分で病原菌を抑制化学薬品ではなく、納豆菌を散布して作物をカビなどの病原菌から守っています。天然成分だから人と環境にやさしく、使用回数に制限がありません。
カルシウムイオン水を散布広島県の牡蠣ガラから抽出された高濃度カルシウムイオン水を散布することで、健全なトマトが育ち収穫量の増加が期待できます。
商品の品質と安定供給を約束する管理システム
温室内部吊り下げ式栽培床で「病害を防止」
ハウス内はシートを張り、雑草等の発生を抑えた清潔な環境となっています。軒高4.5mの場内はハンキングダガーベットと呼ばれる吊り下げ式の栽培床を採用。地上から離れた苗床は土壌病害等の影響を受けにくくなっています。
栽培方式

一定環境のもと「安定供給」を実現
潅水をコントロールして最適な生育条件を維持するバックカルチャー方式を導入。一定に保たれた生育条件のもと、市場への安定供給が可能です。現在、弊社では概ね周年栽培体系で、年間収穫量の350t以上を計画しています。

環境制御コンピュータで「品質を徹底管理」
換気用の出窓・遮光・保湿カーテン・暖房・培養液施用・炭酸ガス・循環扇はすべてコンピューターで制御されています。 潅水システムでは、日射比例方式により培養液を混合し、肥料・水分量を調整して作物に与えています。